1年次の学生は、これまでの出会いや授業、実習校、総教セでの調査研究の学びを踏まえ、これからの自分の研究について考えました。それをポスターにまとめポスターセッションという形で発表しました。
2年次の先輩方の研究を真剣に聞きつつ、ストレートも現職も来年度の自分たちも現場に役立つ人間として研究を進めていきます。
関わってくださっている方々に感謝の心を忘れず、謙虚に研鑽していきたいです。





1年次の学生は、これまでの出会いや授業、実習校、総教セでの調査研究の学びを踏まえ、これからの自分の研究について考えました。それをポスターにまとめポスターセッションという形で発表しました。
2年次の先輩方の研究を真剣に聞きつつ、ストレートも現職も来年度の自分たちも現場に役立つ人間として研究を進めていきます。
関わってくださっている方々に感謝の心を忘れず、謙虚に研鑽していきたいです。
2年次の学生は今までの研究成果を発表しました。
独特の緊張感の中で、どの発表もオリジナリティにあふれた発表でした。
現職教員は2年間の成果を勤務校に持ち帰り、今後にいかしていきます。
ストレートの学生は教員となったときに役立たせます。
発表を聞いていただきありがとうございました。
武生高等学校にて、生徒が主体となって行っておられる「SDGs×Diversity!~Special Days for Great Start~」へM1,M2の数名が参加してきました。福井県内外の生徒同士で課題研究の成果を発表し、活発に互いにフィードバックを受けることで今後の 研究を考える姿を見てきました。また、課題研究やその評価・ファシリテーションについて考え、学校を 超えて考えを共有し、生徒たちが自分たちで評価を決めており、これまで彼らが受けてきた教育のそれぞれの背景を出し合って、協働的な深い学びを展開している本物の姿を見ることができました。院生たちは、それぞれの校種でこの学びを生かしていきたいと思います。
DJタテヅカ2000さん、タテヅカナギサさんご夫妻に来ていただき、とみけんを行いました。お仕事への思いや、これまでの活動等を講義いただいた後、実際にDJ体験を行っていただきました。冬休み、クリスマスということもあり、院生の子供たちも参加しました。それぞれの世代のクリスマスソングやそれぞれの好きな音楽に包まれて楽しい体験ができました。
「やるかやる」タテヅカ2000さんの熱い思いに触れながら、夢を持ち続けながら、人のことを想い活動を進めておられることに感銘を受けました。ナギサさんからは、自分たちの仕事は演出をすることというお言葉から、教師も子供たちを真ん中に演出していくような部分があるのではと感じました。音楽を通して心や体の元気をするプロフェッショナルとして、誇りをもってご活躍される姿にたくさん刺激をいただた院生たちでした。
タテヅカご夫妻、温かく楽しい時間をありがとうございました。
富山県総合教育センター副所長岩城先生にコーチングを軸に教師に必要な資質・能力についてご講義いただきました。
楽しいアイスブレイクを交えながら、子供を真ん中にしたアントラージュみんながウェルビーイングになることをコーチングの視点で熱く語ってくださいました。以下、院生の学びです。
改めて教師として大切なことは何か考えるきっかけとなりました。コーチ、教員に大切なものとして、誠実さ(他人に対して正直であること)、真摯さ(物事に対して真剣に取り組む姿勢)、健全さ(バランスの取れた生活や考え方)という3つがありました。それに加えて最近は謙虚さも大切なのではないかと思っています。相手と価値観が違うと感じても自己中心的にならずリスペクトすることで、考え方や捉え方も変わり信頼関係も築けるのではないかと考えました。また、グッドコーチに求められる資質能力として、人間力という言葉から確かにコミュニケーション能力、リーダーシップ、問題解決能力、共感力等が備わっている教師のクラスは学級経営が上手くいっているように感じます。教師と子供は上下関係であるのではなく、教師が間違ったら対等な立場として謝る姿勢も大切だと思いました。私はティーチングばかりしていたので、コーチングと両方を状況によって使い分けていきたいと思います。
教師として教えるということよりも一緒に考え寄り添っていくという姿勢が今求められているということが分かりました。また、「Entourage」、「Integrity」という言葉がありました。子どもの教師以外の大人と多く関わっています。その中で教師の果たす役割とは何なのか、自分以外の支える人間とどのように協働して支えていけるのか、誠実に子供と向き合うとはどのようなことなのかということを今後も考え続けたいです。
一般社団法人 なんと未来支援センター 定村誠先生の「地域って何してるの」という題目でご講義いただきました。
先生は、物理の先生として教壇に立たれ、青年海外協力隊や育児、転職とご自分のご経験を語られ、院生は興味深く聞かせていただきました。また、それまでの経験を生かされて、今、南砺市の地域のつながりをつくっておられる実際を教えていただきました。
地域と学校が協力して、みんなそれぞれのウェルビーイングのために考え、実行していきます。
定村先生、ありがとうございました。
12月14日(土)に教師準備プレ講座のワークショップを行いました。
来年度の教員採用内定されている方々に、4月から自信をもって教壇に立ってもらえるように、ワークショップを行いました。
それぞれが教員に必要な資質・能力を念頭に置きながら、どんなことを知りたいかなと考えたテーマで演習を行いました。
最初は、緊張している雰囲気でしたが、演習が進むにつれ、さすが教師になられる方々。高いコミュニケーション能力で短時間にも関わらず人間関係を作り、不安もあるけれど教師になれるという大きな希望を胸に進もうとするキラキラした姿に私たちも励まされました。
来年度一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。
2年次も週1回の実習があります。ある小学校で実習をしているストレートマスターは、実習最終日に来年度以降に向けて授業をさせてもらいました。
以下、2人の感想です。
小6道徳の授業でした。小学校で授業をするのは初めてで、子どもはどんな反応するのか分からなかったですが、話し合いの活動を多く取り入れることで、一人一人の考えを深めることができました。
教育実習以来の国語の授業でした。黒板に×を描いてから授業を始めたので、どんなことを勉強するのかワクワクしている姿が見られました。子どもたちにカタカナの短冊を動かしてもらい、みんなでカタカナの仲間分けを考えました。「合ってると思う」「それは違う場所じゃない?」などの声が飛び交い、楽しい授業になったと思います。久しぶりの授業で緊張しましたが、落ち着いて授業ができて良かったです。
2人はとてもいい表情で授業をしていますね。これからが楽しみです☆
11月29日(金)とみけん 「物語が生まれる瞬間」 NHKチーフプロデューサー 倉崎憲氏
〜あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ だけど明日からは
僕だけの正解をいざ 探しにゆくんだ また逢う日まで
次の空欄に当てはまる言葉を
書き入れなさい ここでの最後の問い〜
「RADMINPS 18祭FES」で18歳の子供たちが「正解」を心を全力で動かして歌う姿から始まった倉崎さんのお話。
学生時代に、仲間とラオスの方々と学校を建てたこと、映像で人の心を動かしたい、それには、自分の心を動いたことを大切にする。
そして、土地と人との関わりを大切に自分と仲間と作った作品で、人に多幸感を感じてほしい。そのための大変な努力をされてきたこと…その情熱に院生全員引き込まれました。
私たち教師も教育という答えのない問い追究しています。「目の前の子供達に答えのある問いばかり与えず、彼らの心を動かす教育を」そして、周りの環境との関わり、物事の背景の理解を大切に自分たちなりの解を探そうと日々考え、実践し続けています。
それぞれが、それぞれの価値観を大切に尊重しながら、さらに研鑽していきたいと改めて倉崎さんのお話から強く感じました。
倉崎さんありがとうございました。