Q&A

Q: 教職大学院はこれまでの大学院と何が違うのですか?

A: 教職大学院は専門職大学院です。専門職大学院では講義だけでなく相当時間の実習が義務づけられているところが、これまでの大学院と大きく違います。また、修士論文は課せられていませんが、本研究科では、個人で課題を設定し、それを追究し、その結果を研究報告書にまとめ発表することを義務づけています。

Q: 取得できる教員免許にはどのようなものがありますか?

A: すでに所有する小、中、高等学校の一種教員免許状について、専修免許状に上進することができます。幼稚園および特別支援教育の免許状については本研究科では専修免許状にすることはできません。

Q: 教職大学院の講義ではどのようなことを学ぶのですか?

A: 本研究科の科目は、共通科目(5領域・必修)、現場が求める教員の資質・能力に関する科目(選択)、実習科目、省察科目で構成されています。詳しくはカリキュラムを御覧ください。

Q: 修士1年のときに教員採用試験は受検できますか?

A: はい。受検に合格しても、富山県の場合、大学院進学希望者及び大学院修学継続希望者の特例申請制度があり、修学を継続できます。その他の都道府県については、それぞれの都道府県の教育委員会にお問い合わせください。