10月3日(木) 後期の学びが始まりました。

後期が始まり、主体的に学びを展開する教職大学院では授業の日程決めが始まっています。自分はどこをしようか、自分の関心の高いことを深めたい、もしくは苦手だなと感じているがチャレンジしようとそれぞれが話し合って決めています。
ディスカッションでは、自分の経験と理論を結びつけながら、学びを深めています。

9月30日 第5回とみけん

サニーライブグループCEO 中村正治さんにお越しいただいて、とみけんを行いました。「大変だからおもしろい」というプレゼンテーションから始まったお話には、参加者みんなが釘付けになりました。ご自分の半生、失敗を成功に変えていくプロセス、そして、一番根底には、人の幸せを願われる中村さんの素敵な思いを語ってくださいました。自分たちがそこから教師としてなにができるかまた話を深めることができました。

10月2日(水) 大学院教職実践開発研究科 説明会

来年度の入学を考えておられる皆さんに、大学院での学びを語りました。ストレートマスターとして、現職教員として、それぞれが自分たちのよさを認め合い、考えを共有し尊重しながらもまた個に還り学びを深めている様子をお伝えすることができました。自分たちが教師として課題を真摯に受け止めて、実践に生かしていきたいと思います。

9月28日(土)TOYAMAてぃーちゃーず カレッジ

「TOYAMAてぃーちゃーず カレッジ」が富山県民会館で開催されました。「TOYAMAてぃーちゃーず カレッジ」とは、富山県教育委員会が主催しており、県外に進学した教員を志望する本県出身学生や本県の教員を志望する方を対象とした、富山県の教員養成講座です。

「TOYAMAてぃーちゃーず カレッジ」は全4回で構成されており、1回目の「先輩教員との座談会」に教職大学院生の現職も先輩教員という立場で参加しました。座談会では、学生や教職を希望される方に教員の魅力や仕事へのやりがいが少しでも伝わり、富山県で教員になりたいと思ってもらえるように、スライドや紙芝居を使って話をしました。その後、受講者の方から質問をいただき、より具体的なお話をすることができました。

今日お会いした皆さんと現場で働ける日を楽しみにしています。

8月20日(火) M1 中間発表

 前期の講義や総合教育センターでの調査研究等の学びを整理し、後期からの各自の課題研究に向けて、どのようなことについて研究を進めていきたいかを発表しました。
 前期の学びでは、探究型の学びや安心できる学級経営、学校カウンセリング等の様々な視点から学びを得ました。その学びを基に、大学院での学びが現場に戻ったときに生かすことができるよう、研究テーマを考えています。
 発表後には、他の学生や大学院の先生方の意見を確認し、自分のテーマを見直しました。また、後期は指導教官の先生が決まり、本格的に自分の課題研究がスタートするので、さらに学びを深めていきたいと思います。

8月31日(土)第1回教職大学院交流会

 富山大学教職大学院は、現在9期目を迎えています。これまで、歴代の院生が一堂に会する機会はありませんでした。そこで、今年度初めて、全体交流会を実施しました。
 会の前半は、「私の挑戦発表会」と題して、現場に戻って大学院での学びを生かそうと試行錯誤していることについての発表を聞きました。その後、グループに分かれて、発表を聴いての感想や各自の挑戦について話しました。
 後半は、「今みんなで話したいこと」と題して、9期生が考えたディスカッションテーマについて話し合いました。
 現場から離れ、再び大学に来て話をすることを通して、一度立ち止まり、自分の取組を振り返るよい機会となりました。また、各校種のつながりが広がる場にもなりました。
 今回は、お声かけできる方だけにご連絡しての開催となりました。少しずつこの輪を広げていきたいと思います。
 これで終わりではありません。9期生が中心となって、しっかり夜の部も開催しました。大学の先生も参加され、昼の部とはまた異なる雰囲気でお食事会を楽しみました。夜の部から参加の方もおられました(笑)。みなさんの笑顔、すてきでした。
 1次会で話し尽くせなかったみなさんは、2次会へ行きました。各校種の話は、どれも興味深く、新鮮でした。今回の会を通して初めて知り合った方も多くいました。今日という日が、また新しい何かが始まる1歩目になったのではないかと思います。

8期生「いっちゃんリレーマラソン」に出場

 6月2日(日)、8期生の希望者やその家族、先生方でいっちゃんリレーマラソンに出場しました。この日に向けて、それぞれ時間を見つけて練習してきました。天気予報では「雨」でしたが、雨はやみ時折晴れ間が見られる天気でした。天候にも恵まれ、順位を上げてゴールしました。とてもいい思い出となりました。

5月17日 2年次学生の公開授業

2年次の現職の院生は、週4日は勤務校、週1日は実習校で勤務しています。ストレートマスターは非常勤講師等をしながら週1日実習に行っています。
5月17日、M2の現職教員(特別支援学校)が、大学院の先生方や院生に授業を公開しました。特別に準備はしておらず、いい意味で緊張感のない、ありのままの授業でした。授業後は参観者全員でリフレクションをしました。「注目した場面」「生徒の姿」「参観者の解釈(生徒は〇〇と感じていたのではないか。)」「参観者の思い(先生の言葉掛けがよかったと思う。)」の項目について、用紙に記入してもらい、たくさんの意見が出ました。出た意見を基に、研究を進めていきます。

第9回とみけんin Tokyo

3月9日(土)に第9回とみけんが行われました。
 今回は、文部科学省を訪問し、現教科調査官の方や元教科調査官のみなさまと対話させていただきました。対話の中では、教科調査官としての仕事内容や学習指導要領改訂に向けての動きなどを伺うことができました。また、東洋大学や日本大学の学生などともお話をし、日本の教育について新たな知見を得ることができ、とても良い機会となることができました。