教職実践開発専攻での学び

講義・演習

教職大学院での授業は、講義だけでなく少人数での演習やワークショップ的に行われるものがほとんどです。授業では、積極的な発言や議論への参加が求められます。また、多くの授業では、研究者教員と実務家教員が共同で指導することで、理論と実践の両面から、教育のさまざまな課題を考えることができます。現職院生とストレートマスターが一緒に学ぶことにより、多様な見方や考え方に出会うこともできます。

実習校・富山県総合教育センターでの研修

1年次は週に約1日半、2年次は約1日実習校や富山県総合教育センターで実習を行います。学部での教育実習とは異なり、スタッフの一員として、学校の抱える課題をどのように解決していけば良いかを考え、実際にその解決に取り組みます。1年次は富山県総合教育センターの調査研究事業と連携して実習を行います。その活動を通して得られた課題を、2年次に、各自の実習課題や研究課題として追究していきます。

ゼミ室での交流

教職大学院には専用の院生室が用意されています。課題などに取り組む個人スペースとしてだけでなく、院生同士が常に情報交換を行える交流スペースとしても機能しており、現職院生とストレートマスターともに、日々、互いに高めあいながら過ごしています。